MCL(Mindanao Children's Liblary)とは

~  設 立  ~

  ミンダナオ子ども図書館のあるミンダナオ島南部は、海も空も美しく、フルーツバスケットといわれるほど豊かなところです。しかし天然資源も豊富であることから、宗教の対立もからんで紛争の絶えないところでもあります。

 

  2000年にこの地を訪れた児童文学者の松居友(とも)さんは、紛争による悲惨な状況の中、表情をなくし手をふっても答えようとしない子どもたちを目前にして
「支援の知識も経験もない自分に何ができるのだろうか」と考えました。

 

  思いついたのが、絵本の読み語りをして、子ども達に笑顔をとりもどしてほしいということでした。悲惨な状況にあるのに逆に自分を思いやってくれる子ども達のために生涯をささげようと決意し、絵本の読み聞かせ活動を また絵本に親しむ喜びを知ってほしいという願いから、移動図書館の活動を始めました。

 

  紛争でけがをしたり病気の子どもを助けるために法人格が必要となり、現地の若者たち
4人とNGO法人をたちあげ、読み語りが活動の原点であることからNGO法人の名称を
Mindanao Children's Library<ミンダナオ子ども図書館>としています。

 

  紛争で親を亡くしたり極貧の生活をしいられている子ども達に、実の親がわが子にするように生活の場と勉強の機会を与えたいと、私財を投じて本部を建て、現在では宗教の異なる120人の子ども達が暮らす大きなファミリーのような存在になっています。
自宅、下宿小屋からMCLの支援で学校に通う子ども達を含めると、600人の大家族です。

 

  すべては子ども達のためにという原点から、読み聞かせ活動、教育と医療、そして文化と農業を、平和と自立を築く礎として展開してきました。

 

  ここで育った若者たちは、学校に行かせてもらうだけの受け身的存在ではなく、読み聞かせや緊急支援、ゴムの植林などに参加して、自らが困窮した子ども達を助け、支援してもらう喜びから支援する喜びへ、先住民族とイスラム教徒とキリスト教徒がともに平和に暮らす喜びを心に育てています。


設立者 松居 友(とも)
設立者 松居 友(とも)

~ 所 在 地 ~

 MCLは、ミンダナオ島の中央部、フィリピン最高峰アポ山の麓にある高原都市、キダパワン市郊外にあります。キダパワン市は総合病院二院を有し、大学一校、カレッジ四校のある学園都市でもあります。

 
SEC Reg. No. CN200315083
Barangay Manongol, Kidapawan City,North Cotabato, Philippines

 ~  本 部  ~

 

  キダパワン市のMCL本部には、4棟の宿舎、炊事棟、大屋根集会場、井戸、イスラム教徒のためのモスク、先住民の祈祷所などがあり、MCLの奨学金を受けて学校に通う、小学生から大学生までの奨学生(スカラー)たち、120人が暮らしています。また、山間部には就学前児童のための53棟の保育所を建設し、小さい子ども達が学んでいます。


  自宅から距離が遠い、山間部の小学生高校生が学校に通うための女子寮と男子寮が  またキダパワン市内にも男子寮があり、お米や学費を届けて学校生活を支えています。

 

~  運 営  ~

 

  MCLは2003年に松居友さんと現地の4人の若者が立ち上げた、フィリピンのNGO法人です。現在は約30人のスタッフが携わり、その多くはMCLの卒業生です。

運営資金はすべて、日本の支援者の方々の寄付でなりたっています。

~  MCLのくらし  ~

 

  MCL本部には、紛争や貧困のため家庭で暮らせない子どもたちが

 現在約80名、共同生活を送っています。

炊事、洗濯、掃除などの当番を組み、

小さい子から大きい子まで、自主的に助け合っています。

また、スカラー達は定期的に話し合いの機会をもち、年に数回の全体集会を行っています。

 

☆支援方法

 

講演依頼☆

☆松居友 直通メール☆
mcltomo@gmail.com  
☆松居友 直通電話☆

080-4423-2998

(国内・現地とも同じ)

 

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